2020/06/21 2020/07/02

【介護業界の方必見】レクリエーション介護士の取得方法・費用・メリットをご紹介!

【介護業界の方必見】レクリエーション介護士の取得方法・費用・メリットをご紹介!

「介護レクリエーション」は、高齢者の心身の健康を向上する活動として、近年、さまざまな介護現場において、重要性が高まっています。

重要性が高まる一方で、「今のレクリエーションのままでいいのかな…」「もっと利用者さんを楽しませるためにはどうしたらいいんだろう?」といったことで悩んでいる介護職の方も多いのではないでしょうか?

そんな介護職の方におすすめなのが「レクリエーション介護士」です。

今回は、近年注目が集まるレクリエーション介護士の資格についてと取得方法、費用、メリットなどについてご紹介します。介護現場でのレクリエーションでお悩みの方はぜひ参考にしてみてください。

レクリエーション介護士とは?

レクリエーション介護士は、「一般社団法人日本アクティブコミニティ協会」が2014年より認定を開始した資格です。レクリエーション介護士では、介護や高齢者に対する基礎知識を学び、自分の趣味や特技を活かして、介護レクリエーションを企画・提案・実施する方法を学ぶことができます。

特に、近年の介護施設では、レクリエーションを通じて、高齢者に「喜びや生きがい」を与えることが重要視されてきています。

しかし、介護施設を利用する高齢者の心身状態はさまざまであり、誰もが楽しめるレクリエーションを提供することはなかなか難しいものです。

そこで介護現場にいる職員からの「レクリエーションを基礎からしっかり学びたい」という現場の声を反映して生まれた資格が「レクリエーション介護士」です。

レクリエーション介護士の1級と2級の違いは?

レクリエーション介護士には「レクリエーション介護士2級」と「レクリエーション1級」があります。ここからは、レクリエーション介護士の2級と1級の違いについてご紹介します。

レクリエーション2級の特徴

レクリエーション介護士2級は、年齢や経験に関係なく、誰でも受験することが可能です。介護の基本的な知識や、高齢者の方を楽しませることができるレクリエーション力が身につきます。

また、レクリエーションを行う上で大切となる高齢者とのコミニケーション能力、レクリエーションの企画力や実行力なども学ぶことができます。

レクリエーション1級の特徴

レクリエーション介護士1級を取得するためには、レクリエーション介護士2級を取得している必要があります。

レクリエーション介護士1級では、参加する高齢者の心身状態に適したレクリエーションのアレンジ力や、施設の理念や方針に合わせて対応できる応用力を学ぶことができます。

また、習得したスキルを活かして、他の介護スタッフに対して指導をしたり、介護レクリエーションのリーダーとして活躍できる力を身につけられるのが2級との違いです。

レクリエーション介護士を取得する4つのメリット!

レクリエーション介護士を取得するメリットは、主に4つあります。ここからは、それぞれのメリットについて詳しくご紹介します。

高齢者とのスムーズなコミュニケーションがとれるようになる

介護施設では、高齢者との円滑なコミュニケーションを取って意思疎通ができるかどうかが、介護において重要なポイントになります。

レクリエーション介護士を取得すると、レクリエーションに関する知識や技術以外にも、高齢者との交流に役立つスキルを身につくことができます。このように、介護レクリエーションで学んだことは、介護の仕事全般に活かせることも大きなメリットです。

高齢者に適したレクリエーションを提供できる

介護施設を利用する高齢者の方たちは、身体機能や認知機能はもちろんのこと、性格や好きなものも一人一人異なります。そのため、介護レクリエーションでは、個々に合わせたレクリエーションを提供することが大切です。

資格を取得することで、介護の知識を深めることができ、高齢者が誰でも楽しめて、安全に実施できるレクリエーションを実施できるようになります。

履歴書に書けるので就職が有利になる

レクリエーション介護士の資格は、履歴書などにも書ける正式なものです。また、レクリエーション介護士の資格は持っている人も少ないため、介護施設での面接時に面接官への大きなアピールポイントにもなります。

さまざまな場面で活かせる

レクリエーションのスキルは、介護の仕事以外でも役立つ場面は多いです。例えば、地域のイベントやボランティア活動などで、レクリエーションスキルを活かして周囲の人を楽しませることで、介護現場とは異なるやりがいや充実感を実感できるでしょう。

また、家族の介護が必要になった際に、レクリエーションで学んだ知識を活かすことで、自然なコミュニケーションが取れるようになり、親子間の絆を深めることが期待できます。

レクリエーション介護士の取得方法や費用は?

ここからは、「レクリエーション介護士2級」と「レクリエーション介護士1級」の取得方法や費用についてご紹介します。

レクリエーション介護士2級

レクリエーション介護士2級を取得するためには、協会が認定する講座を受講し、その上で試験合格する必要があります。受講方法には、通信教育と通学講座の2種類から選ぶことができます。

【通信教育】

通信教育はテキストやDVD教材を使って自宅学習を行い、添削課題をクリアした上で試験に合格すれば資格を取得することが可能です。課題を提出すると、添削してもらえるため、在宅でも分からないところを理解をしながら学習を進めることができます。

また、最後の試験問題も自宅で受けることができるため、最後まで在宅学習のみで済ませられることが大きなメリットです。

試験は全50問のマーク方式筆記試験となっており、合格には60点以上獲得する必要がありますが、万が一、不合格になっても一定期間は再受験できます。受講費用の目安は、35,000円(税込)程度です。

資格取得までの標準勉強時間は約3か月ほどかかりますが、自分のペースで学習できるため、働きながら資格取得をしたい方は、通信教育がおすすめです。

【通学講座】

通学講座とは、協会の認定講座を実施する大学や専門学校などに通う形式の講座です。通学講座では1日6時間受講の場合、最短2日で取得できるため、短期間で資格を取得したい方におすすめです。

しかし、都道府県によっては講座を実施していないところもあるため、事前に確認が必要です。また、試験は通信教育と同様の筆記試験で、60点以上獲得すると合格になります。

受講費用の目安は、35,000円〜40,000円程度で、学校によって費用が異なるため事前にチェックしておきましょう。

レクリエーション介護士1級

レクリエーション介護士1級を取得するためには、レクリエーション介護士2級の資格が必須です。

レクリエーション介護士1級を取得するまでの流れは以下の通りです。

<レクリエーション介護士1級を取得するまでの流れ>

1.アイスブレイクへの体験会への参加

2.4日間の必須講座を受講

3.フォローアップ研修の受講(選択制)

4.現場実習へ参加

5.筆記試験

体験会や講座受講の開催場所は、「神奈川」と「福岡」の2か所でしか行われていないため、遠方に住んでいる場合は、スケジュールの調整が必要になります。

筆記試験は筆記と実技に分かれており、筆記試験の内訳は(選択60問・記述式4問〜6問)100点、小論文(1問)20点となっています。実技試験は集団レクリエーションの実践30点となっており、実技試験と筆記試験を合わせた150点満点中、正答率が60%以上であれば合格です。

体験会から筆記試験まですべてクリアすれば、レクリエーション介護士1級の認定を受けることができます。

取得にかかる費用は、約10万円程度となっており、体験会や研修に参加する分レクリエーション2級と比べると少し高めとなっています。

レクリエーション介護士2級の勉強方法

レクリエーション介護士2級を通信教育で取得したい場合、ユーキャンの通信講座がおすすめです。ユーキャンの通信講座は添削課題の1つに筆記試験が含まれているため、受講修了と同時に資格を取得することが可能です。

気になる受講料は、

  • 一括払い:35,000円(税込)
  • 分割払い:2,980円×12回(12か月)

合計35,780円(税込)

という受講料になっており、教材の送料はユーキャンが負担してくれます。平均学習期間は3か月間ですが、12か月間は指導を受けられるため、余裕を持って勉強することが可能です。

メインテキストはたったの2冊だけで、どちらもイラストや図表が豊富に用いられており、介護分野が初めて方でもスムーズに理解できるように工夫されています。また、実際のレクリエーションの動きを収録した、DVD教材も用意されているため、テキストの内容を具体的に動画で確認することが可能です。

さらに、学習途中で分からないことがあっても、受講期間中であればメール・郵便でいつでも質問することもできるため、通信講座でも勉強をスムーズに進めることができます。

ユーキャンの「レクリエーション介護士2級」の通信教育の評判や口コミは?

ここからは、ユーキャンの「レクリエーション介護士2級」の通信教育について利用者の口コミや評判についていくつかご紹介します。

介護職の方がスキルアップのために学ぶ方が多くみられました。また、介護職ではない方でも勉強して取得した方もおり、経験に関係なく誰でも取得を目指せる資格と言えます。

レクリエーション介護を学ぶのにおすすめの本は?

最後に、レクリエーション介護を学ぶのにおすすめの本についていくつかご紹介します。

『参加したくなる 介護現場のレクリエーション』

「プログラムのネタ切れ」や「参加に消極的な利用者」への、タイプ別の支援方法を解説しています。

著者:山崎律子

定価:2,000円

購入可能サイト:Amazon

『みんなで楽しめる 高齢者の年中行事&レクリエーション』

単純なレクリエーションだけでなく、季節や伝統行事に応じたレクリエーションを多く掲載しています。また、レクリエーションをより盛り上げるためのコツなども満載です。

著者:尾渡 順子

定価:1,980円

購入可能サイト:Amazon

レクリエーション介護士を取得してスキルアップを目指しましょう!

介護現場においてレクリエーション介護は、利用者の心身の健康を向上させる活動として重要性が高まっています。そのため、専門的な知識やスキルを持ったレクリエーション介護士の需要は今後ますます増えていくでしょう。

レクリエーション介護士1級は、体験会や現場実習などに参加する必要があり、働きながら取得することが難しい方も多いかと思います。しかし、レクリエーション介護士2級の場合、在宅でも取得できるため、仕事と両立しながら取得することが可能です。

また、2級は介護経験や年齢関係なく誰でも受講できるため、介護業界に興味のある方や、介護業界で働き始めた方でも資格を取得できます。

ぜひこの機会にレクリエーション介護士を取得して、スキルアップを目指しましょう!

「レクリエーションのネタが切れてきた…」とレクリエーションで悩みを抱えている介護職の方も多いのではないでしょうか。そこでおすすめなのが「レクリエーション介護士」です。今回は、近年注目が集まるレクリエーション介護士について詳しくご紹介します。

執筆者
NEXIL編集部
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