2020/05/18 2020/05/26

ネイリストになるための資格や費用は?よくある疑問にも答えます!

指先を美しくするネイリストは、美容業界の中でも人気のある職業です。ネイリストに憧れている人も多いかと思います。

では、ネイリストになるためにはどうすればいいのでしょうか?

  • ネイリストになるには資格は必要?
  • どうやって勉強すればいいの?
  • 勉強にはどれくらいの費用がかかるの?

このような疑問を解決するために、この記事ではネイリストになる方法をお伝えします。ネイリスト検定や勉強方法、費用などを把握していきましょう。

また、プロのネイリストとしてではなく、趣味として学びたい人にも役立つ情報満載です!ご自身の美意識を高めたい、お友達や家族などにネイルをしてあげたいと考えている人も、ぜひ参考にしてくださいね。

ネイリストになるには資格が必要?

ネイリストになるためには、以下の3つのステップをクリアすることが一般的とされています。

  1. ネイリストに必要な知識や技術を身に付ける
  2. ネイリスト資格を取得する
  3. ネイルサロンに就職する

以下で詳しく見ていきましょう。

第1ステップ|まずはスクールや通信講座で技術を身に付けよう

ネイリストになるための第1ステップは、ネイリストに必要な知識や技術を身に付けることです。

ネイリストは、細かい技術や爪に関する知識を必要とする仕事です。まずはスクールや通信講座で、必要な知識や技術を身に付けましょう。

ネイルサロンで働きながら技術を学ぶこともできますが、講習費用を請求されたり、研修中は無給だったりするケースもあります。

また、会社が助成金を受け取ったら解雇されるトラブルも多く報告されているため、スクールや通信講座で勉強することをおすすめします。

第2ステップ|ネイリスト資格を取得する

ネイリストになるための第2ステップは、ネイリスト資格を取得することです。

ネイルサロンによっては「無資格・未経験OK」の求人を出していることもありますが、アシスタントとしての役割になります。

プロのネイリストとして活躍するためには、資格保有が必須となります。ネイリストに必要な技術を持っている証となるのが「ネイリスト検定」です。

ネイリスト検定にはいくつかの種類があるため、後ほど詳しく説明します。

第3ステップ|ネイルサロンに就職する

ネイリストになるための第3ステップは、ネイルサロンに就職することです。ネイリスト検定に合格したら、就職活動をおこないましょう。

独立開業を目指している人も、一度はネイルサロンに就職するケースが多いです。

ネイリストになるにはスクールと通信講座どちらがいいの?

ネイリストになるための勉強方法は、スクールと通信講座の2種類があります。以下のポイントを目安にして、あなたに合った勉強方法を選ぶとよいです。

  • 自分の目的に合ったコースを選ぶ
  • 勉強にかかる費用
  • 時間やスケジュール

スクールと通信講座の特徴やメリット、費用を詳しく見ていきましょう。

スクールの特徴・メリット・費用

特徴・メリット

スクールの最大の特徴は、講師の技術を直接見て学べことです。苦手なところを直接指導してもらえるため、確実に技術を身に付けられるでしょう。

スチューデントサロンでの実習や就職サポート、合格保証制度などのサポートが受けられることも特徴です。

同じ目標を持った仲間と学べるため、刺激し合えることもメリットのひとつです。

勉強にかかる費用

スクールの通学にかかる平均費用は、以下のとおりです。

  • ネイル検定2級・ジェル中級取得(サロン就職レベル):平均50万円ほど
  • ネイル検定1級・ジェル上級取得(即戦力レベル):平均90万円ほど

スクールに入学する際は、入学金の有無や教材費込みの金額なのかをしっかりと確認しましょう。

スクールを選ぶときのポイント

スクールを選ぶときは、以下のポイントを確認するとよいでしょう。

  • 講師の保有資格や実績
  • 卒業までにかかる期間・カリキュラム内容
  • スクールの雰囲気
  • 卒業後のサポート有無

スクールやコースによっては、卒業までにかかる期間が異なります。また、通い続けられるカリキュラム内容なのかを確認することも大切です。

スクールでの勉強が向いているタイプ

  • 予算と時間をかけられる
  • 資格取得後に即戦力として働きたい
  • 1級と上級まで確実に取得したい
  • 1人での勉強に不安がある

通信講座の特徴・メリット・費用

特徴・メリット

通信講座の最大の特徴は、好きなタイミングで勉強できることです。仕事や育児の合間に勉強ができるため、まとまった時間が確保できない人でも取り組みやすいでしょう。

自宅で受講できるので、通学する手間がかからないことも特徴です。近所にスクールがなくても勉強できます。

スクールに比べて学費が安いこともメリットのひとつです。

勉強にかかる費用

通信講座の受講にかかる平均費用は、以下のとおりです。

  • ネイル検定2級・ジェル中級取得(就職レベル):平均10万円ほど
  • ネイル検定1級・ジェル上級取得(即戦力レベル):平均25万円ほど

通信講座の受講費用は、講座内容やサポート体制によって差があります。

また、通信講座のみでネイル検定1級に合格することは難しいと言われています。通信講座で2級まで取得して、その後スクールに通う人も多いです。

通信講座を選ぶときのポイント

通信講座を選ぶときは、以下のポイントを確認するとよいです。

  • サポート内容や合格保証制度の有無
  • 目指しているレベルの勉強ができるか

即戦力として働くためには、最低でも「ネイリスト技能検定2級」か「ジェルネイル技能検定中級」が必要です。

受講費用が安い場合は、趣味程度の技術しか学べない可能性があります。講座内容をしっかり確認してから、申し込むようにしましょう。

通信講座での勉強が向いているタイプ

  • 1人でもコツコツと勉強できる人
  • まとまった勉強時間が確保できない人
  • なるべく安い費用で勉強したい人

おすすめの通信講座を2つ紹介

おすすめ通信講座1|ユーキャン

ユーキャンの「ネイリスト講座」は、ネイルケア・ネイルアート・ジャルネイルなど幅広い技術を学べる通信講座です。

写真やイラストを用いて丁寧に解説されているテキストで、ネイルの知識がない人でも安心して取り組めます。

ファイルやLEDライトなど実務試験に必要なネイル用具がセットになっており、教材が届いた日からすぐに勉強を始められます。

検定対策として「対策テキスト」「公式問題集」「実技試験対策DVD」が付いてきます。基礎知識から検定取得まで、しっかりサポートしてくれる充実の内容です。

対応資格

・ネイリスト検定3級

・ネイリスト検定2級

・JNAジェルネイル検定初級

受講期間

6ヵ月

指導サポート延長期間

受講開始から18ヵ月まで

サポート体制

質問:1日3問まで

添削:7回(NSJネイルアカデミー講師による添削)

検定合格サポート:検定試験模擬課題

教材・特典

・プロ仕様のネイル用具

・NSJネイルアカデミー講師によるネイルデザイン集

・就職に役立つ「お仕事ガイド」

・TAT商品の割引購入特典

受講費用

一括払い:119,800円(税込)

分割払い:6,700円×18回(税込)

ユーキャンでネイリストを目指す

おすすめ通信講座2ヒューマンアカデミー

ヒューマンアカデミーの「ネイル講座」は、7種類のコースから目指している検定に合わせて受講できる通信講座です。

今回は、プロのネイリストとして即活躍できる「ネイリスト・ジェルネイル検定トータルコース」を紹介します。

オリジナルテキストとJNA公式テキストで、ネイルの基礎からプロレベルの技術が学べます。練習用ハンドを採用した実技添削で、試験本番に近い指導が受けられることも特徴です。

スクーリングによる試験対策など、検定対策に力を入れている通信講座です。

対応資格

・ネイリスト検定3級

・ネイリスト検定2級

・JNAジェルネイル検定初級

・JNAジェルネイル検定中級

・JNAジェルネイル検定上級

受講期間

12ヵ月

指導サポート延長期間

受講開始から18ヵ月まで

サポート体制

質問:

添削:11回~(JNA本部認定講師による添削)

検定合格サポート:スクーリング、2級合格保証付

就職サポート:「DASHING DIVA」求人情報閲覧、独立開業相談

教材・特典

・JNA認定講師厳選のネイル教材

・ネイル専門問屋での割引購入特典

受講費用

一括払い:247,800円(税込)

分割払い:クレジットカードまたはオリコ教育ローン

ヒューマンアカデミーでネイリストを目指す

取得したほうがよいネイリストの資格・検定とは?

ネイリスト資格は国家資格ではありませんが、プロのネイリストとして活躍するためには資格取得が必須です。

代表的なネイリスト資格は、以下の3つの種類があります。

  • JNECネイリスト技能検定試験(1級・2級・3級)
  • JNAジェルネイル技能検定試験(初級・中級・上級)
  • ネイルサロン衛生管理士

それぞれの資格の内容や合格率など、詳しく見ていきましょう。

JNECネイリスト技能検定試験

JNECネイリスト技能検定試験は、内閣府の認定を受けたJNEC(公益財団法人日本ネイリスト検定試験センター)が運営する検定試験です。

ネイリスト資格の中でもっとも知名度があり、多くのプロネイリストが保有している資格です。

3級からスタートし、合格者のみ次の級に進めます。サロンに就職するためには、最低でも2級取得を目指しましょう。

JNECネイリスト技能検定試験3級

受験資格

義務教育を修了した者

実施時期

年4回

試験内容

実技、筆記

ネイルの基礎的な技術と知識

・ネイルケアカラー

・アート

合格率

84.17%

受験料

6,800円(税込)

JNECネイリスト技能検定試験2級

受験資格

ネイリスト技能検定試験3級合格者

実施時期

年4回

試験内容

実技、筆記

サロンワークで通用するネイルケアカラー技術と知識

・ネイルケアカラー

・チップラップ

合格率

40.88%

受験料

9,800円(税込)

JNECネイリスト技能検定試験1級

受験資格

ネイリスト技能検定試験2級合格者

実施時期

年2回

試験内容

実技、筆記

トップネイリストとして通用する総合的な技術と知識

・アクリルスカルプチュア

・アクリルチップオーバーレイ

・ミックスメディアアート

合格率

37.33%

受験料

12,500円(税込)

JNAジェルネイル技能検定試験

JNAジェルネイル技能検定試験は、JNA(NPO法人日本ネイリスト協会)が運営するジェルネイル施術技術の検定試験です。

近年のジェルネイル普及にともない、サロンに就職するために欠かせない技術のひとつです。

初級からスタートし、合格者のみ次の級に進めます。サロンに就職するためには、最低でも中級取得を目指しましょう。

JNAジェルネイル技能検定試験初級

受験資格

義務教育を修了した者

実施時期

年2回

試験内容

実技、筆記

※ネイリスト技能検定3級以上取得者は実技試験第1課題(ネイルケア)を免除

ジェルネイルの基礎技術と知識

・ネイルケアカラー

・ジェルカラー

・ジェルアート

合格率

70%

受験料

9,900円(税込)

JNAジェルネイル技能検定試験中級

受験資格

JNAジェルネイル技能検定試験初級合格者

実施時期

年2回

試験内容

実技、筆記

※ネイリスト技能検定2級以上取得者は実技試験第1課題(ネイルケア)を免除

サロンワークで通用するネイルケアカラーとジェル技術

・ネイルケアカラー

・ジェルオフ

・ジェルスカルプチュア

・ジェルグラデーション

・ジェルフレンチ

合格率

60%

受験料

13,200円(税込)

JNAジェルネイル技能検定試験上級

受験資格

JNAジェルネイル技能検定試験中級合格者

実施時期

年2回

試験内容

実技、筆記

ジェルネイルスペシャリストとして通用する総合的な技術と知識

・ジェルスカルプチュア

・ジェルチップオーバーレイ

・ジェルフレンチ

・ジェルアート

合格率

45%

受験料

16,500円(税込)

ネイルサロン衛生管理士

ネイルサロン衛生管理士は、JNA(NPO法人日本ネイリスト協会)が定めた「ネイルサロン衛生管理自主基準」を基に、安心・安全なネイルサービスを提供するための知識を習得した証となる資格です。

サロン勤務はもちろん、開業する際にも衛生管理に取り組んでいることをアピールできます。

また、JNA認定ネイルサロンへの登録申請や、JNA認定講師資格の受験時に必要となる資格です。

受験資格

18歳以上

ネイルサロン実務経験不問

実施時期

毎月(JNA認定校

試験内容

講習

・理論講習

試験

・確認テスト(当日合否発表)

合格率

調査中(合格率は比較的高い)

受験料

一般:10,560円(税込)

JNA会員:6,160円(税込)

私もネイリストになれる?よくある4つのQ&Aを紹介

「ネイリストになりたいけど分からないことが多い…」そんなあなたのために、この章ではネイリストに関するよくあるQ&Aを4つ紹介します。

中卒や高校生でもネイリストになれる?

「JNECネイリスト技能検定試験」「JNAジェルネイル技能検定試験」は、義務教育を修了していれば受験可能です。学歴関係なく取得できるため、どなたでも挑戦しやすいですよ。

また、高校在学中でも通えるネイルスクールはあります。通学が難しい場合は、通信講座を活用するのもよいでしょう。

高校卒業後にネイルサロンに就職したいと考えている人は、在学中に資格取得をしておくのもおすすめです。

主婦でもネイリストになれる?

主婦でもネイリストになることは可能です。子育てや家事でまとまった時間が確保できない人は、通信講座を活用して勉強することをおすすめします。時間に余裕がある人は、スクールに通うのもよいでしょう。

また、プロのネイリストとして活躍している人の年齢層はさまざまです。30代以上の人もたくさん活躍しており、主婦でもネイリストとして活躍できますよ。

自宅サロンを開業して、子育てや家事と両立しながら働いている主婦も増えています。

社会人として働きながらネイリストの資格は取得できる?

仕事をしながらでも、ネイリストの資格は取得できます。単位制スクールや通信講座など、仕事終わりでも勉強できる方法がおすすめです。

ただし、仕事終わりや休日に勉強することになります。体力的にもスケジュール的にもハードになるため、仕事と勉強が両立できように計画を立てることが大切です。

スクール見学や通信講座の資料請求をして、あなたのライフスタイルに合った勉強方法を選ぶようにしましょう。

ネイリストになるためには最短でどのくらいの期間がかかる?

ネイリストになるための最短期間は、ネイリスト検定2級で半年ほど、ネイリスト検定1級ならば1年~1年半ほどです。

ネイリスト検定3級取得後にサロンでアルバイト勤務をする方法もありますが、即戦力として働けるわけではありません。

プロとして活躍するためにはネイリスト検定2級以上の資格が必要になるため、1年前後の期間がかかると考えておきましょう。

ネイリストの給料はどのくらい?

ネイリストの平均給料

ネイリストの平均給料は、初任給で18万円ほどです。規模が小さいネイルサロンでは、16万円以下の場合もあります。

ネイリストは経験に応じて給料アップも見込める職業です。年代別の平均年収は、以下のとおりです。

  • 20代:200~240万円
  • 30代:300~360万円
  • 40代:220~260万円

40代の年収が下がっている理由としては、独立開業や管理職への移行などキャリアアップと関係しているからです。

また、アルバイトは時給900~1500円ほどが平均となっています。地域によって差があり、都市部のネイルサロンのほうが時給が高い傾向があります。

ネイリストの給料歩合制の仕組み

ネイリストの給料に「歩合制」を取り入れているサロンも多くあります。歩合制とは、働いた分だけ給料がもらえるシステムのことです。毎月決まった給料をもらえる固定給制とは違い、成果で給料が変動します。

歩合制には「完全歩合制」と「一部歩合制」があり、サロンによってシステムが異なります。

  • 完全歩合制:売上に応じて変動
  • 一部歩合制:固定給+歩合(指名や個人売上など)

歩合率の平均は20~50%ほどで、サロンによって大きな差があります。

歩合制の魅力は「自分が頑張った分だけ給料が増える」ことです。指名や売上が増えれば給料も上がるので、技術だけではなく接客スキルも身に付けるとよいでしょう。

まとめ:検定に合格して憧れのネイリストに!

ネイリスト資格は義務教育を修了していれば受験できるため、どなたでも挑戦しやすい資格です。学生や主婦でも取得することができます。

勉強方法は、ライフスタイルや費用などを考慮して選ぶことがポイントです。スクール見学や資料請求をして、しっかり検討しましょう。

プロのネイリストとして活躍するためには、まずは「ネイリスト検定2級」「ジェルネイル検定中級」の取得が必須です。

あなたに合った方法でネイリスト検定の合格を目指して、憧れのネイリストになりましょう!

執筆者
kumi
このライターの記事をもっと読む

自分らしく生きていくために、会社員からフリーライターに転向したシングルマザー。多忙な生活で体調を壊したことをきっかけに、すべての土台となる「健康」への自己投資を開始。食事・睡眠・運動・ストレスとの向き合い方などあらゆる方面からアプローチし、健康な心身づくりを心掛けている。美容や料理のスキルもアップデート中。

あなたにおすすめの記事