2020/04/19 2020/04/16

カラーコーディネーター検定の難易度や合格率は?活かせる仕事やおすすめのテキスト・講座もご紹介

プレゼン資料やデートに着ていく服の組み合わせ、私たちのさまざまな生活シーンで欠かせないものの1つに「色」があります。色の知識は奥深く、自分の選んだ色合いが相手にとってイマイチな印象を与えたことがある人も多くはないでしょうか?

色に関する失敗経験を一度でもしたことがある方におすすめしたいのが、色についての知識が身につく検定の勉強と資格取得です。

なかでも、ビジネスでもプライベートでも活用できるのがカラーコーディネーター検定です。

今回は

  • カラーコーディネーター検定の難易度
  • 独学でも資格を取れるのか?
  • おすすめのテキストや講座について

ご紹介していきます。

カラーコーディネーターの資格があると

  • 仕事では、プレゼン資料や製品におけるデザインの提案が根拠を持って出来るようになり、ビジネスマンとしての信頼を得やすくなる。
  • プライベートでは、デートに着ていく日々の服選びが楽しくなり、ファッションやインテリアのアドバイスが出来るようになることで、家族や友達とのショッピングがより楽しくなる。

といった具合に今まではできなかったことが当たり前のように出来るようになります。

カラーコーディネーター検定とは

カラーコーディネーター検定とは、東京商工会議所が初の企画検定として1995年にスタートさせた仕事に役立つ実践的な色彩の知識が身につく検定です。階級は主にスタンダードとアドバンスの2つです。受験資格も特に設けられていません。ただし、この後詳しく解説しますが、2020年より改訂されているので、最新の情報を確認しましょう!

検定を取得することで、日常の様々な場面で活用することができます。

たとえばブライダル業界に勤めているのであれば、結婚式に必要不可欠なテーブルやドレス、のコーディネートを新郎新婦に提案する際、知識があると根拠がある提案を行うことが可能となり、お客様との信頼関係の構築につながります。

逆に新郎新婦の場合は結婚式の準備段階で、ブライダルプランナーに対して明確なイメージカラーを伝えることが出来るようになり、自分たちの理想の結婚式をあげることにつながります。

2020年に改訂

カラーコーディネーター検定はもともと1~3級の3階級の資格試験でしたが、2020年に社会を取り巻く環境の変化に対応すべく、より実践的で活用できる内容にブラッシュアップされた「スタンダードクラス」と「アドバンスクラス」の2つのクラスに改訂されました。どちらも受験資格はなく、両クラスの併願も可能です。

スタンダードクラス

内容日常から見た色彩に関する基礎的な知識
試験内容生活と色の効用・色を自在に操る方法・色での売上げアップなど
受験料5,000円(税抜)
合格基準100点満点中の70点以上
出題方法マークシート方式

アドバンスクラス

内容スタンダードクラスの知識に加え、ビジネスにおける色彩の活用事例など幅広い知識
試験内容カラーコーディネーターの実務・色彩感覚と照明計画・効果的なプレゼンテーションを生み出すカラーコーディネーション技術など
受験料7,000円(税抜)
合格基準100点満点中の70点以上
出題方法マークシート方式

合格後はフォローアップセミナーもあり

アドバンスクラス検定の合格後には、合格した方に向けたフォローアップセミナーが開催されています。日本色彩学会や日本流行色協会(JAFCA)などの色に関する協会が主催するプロから直接教わることが出来る貴重なセミナーです。資格の取得で終わりではなく、より実用的な能力を得るためのスキルアップの場が用意されています。

カラーコーディネーター検定の勉強時間・合格率・難易度は?

学校の受験と同様、資格試験を受ける前に多くの方が気になるのが勉強時間や試験難易度、合格率。カラーコーディネーターのように、日常生活にも活かすことのできる専門的な民間資格「ネイリスト」や「フラワーデザイナー」と比較して、解説していきます。資格を取ろうか悩んでいる方はぜひ参考にしてみてください。

勉強時間

JNECネイリスト技能検定

趣味として楽しめる3級、プロのレベルが求められる2級とトップネイリストに認定される1級の3つの階級があります。3級はそこまで勉強時間を要さず合格出来るとされていますが、2級は丸4日~5日程度(約100時間)、1級は12〜15日程度(約300時間)必要です。

また実技試験もあるため、独学だとなかなか合格は難しい検定です。

フラワーデザイナー検定

フラワーデザインの基礎と知識を学ぶことが出来るフラワーデザイナー検定も階級は1~3級あります。資格の取得には通学して所定の単位を取る必要があり、勉強時間が多く必要です。

具体的には、1~3級いずれも40単位(80時間)必要で、2級を取るためには3級の資格の取得が必須条件です。

つまり合計すると単純計算で丸10日(240時間)となり、通学期間の目安でいうと半年〜1年通う必要があります。

カラーコーディネーター検定

およそ10日(約250時間)ほどの勉強時間で問題ないとされています。また実技試験も特にないので専門学校に通わず、自分で勉強を進めることが出来ます。

合格率

・JNECネイリスト技能検定

3級の合格率は70%〜90%、2級は50%前後、1級は40%となり、3級より上は半分の受験者が落ちる結果となっています。また学科試験の他に実技試験もあります。

・フラワーデザイナー検定

2・3級の合格率は100%、1級は80%程度です。一見合格しやすそうに見えますが、専門学校やスクールで単位を取ることが必須条件になるため、学校でみっちり勉強した上での合格率であるという点にご注意ください。こちらの試験も学科だけではなく、実技試験があります。

・カラーコーディネーター検定

カラーコーディネーター検定のいままでの合格者数は57万人中延べ25万人となり、合格率は40%程度という実績です。1年単位でみると2018年度の合格率は1級は37.1%、2級は35,1%です。、(2019年3月時点)

難易度

勉強時間や合格率からも分かるように他の資格と比べると比較的難易度が低いです。

受験資格が特になく合格基準が70点以上、かつ出題範囲が公式テキストのみという特徴から、他の検定に比べると受けやすい検定と言えるでしょう。。

※カラーコーディネターにおける勉強時間や合格率は内容改訂前の1~3級のデータとなります。

カラーコーディネーター検定のおすすめテキスト

カラーコーディネーター検定は改訂されてから公式テキスト以外、新しい内容に対応しているテキスト・問題集がまだありません。そのため公式テキストを購入しましょう。

カラーコーディネーター検定公式テキスト

https://www.kentei.org/color/study/textinfo.html

テキスト購入はこちらから、AMAZONでの売れ筋ランキング

https://www.amazon.co.jp/gp/bestsellers/books/3192991

カラーコーディネーター検定を受ける前の注意点

カラーコーディネーターを就活や転職に活かしたい方や通信講座を使って勉強したいと考えている方が、受験前に注意すべきことはどのようなことでしょうか。

あくまで資格のため、採用の決め手にはならない

カラーコーディネーターの資格を取得していることを履歴書に記載しても、色の勉強をしていることをアピールする材料にはなりますが、国家資格のように直接就活や転職に役立つものではないため、採用の決め手にはなりません。

とはいえ、仕事のなかでカラーコーディネーターの知識が活かせるシーンは多くありますので、資格を取得するための勉強をすることには大変メリットがあります。

ユーキャンのカラーコーディネート講座とは違う

通信講座といえば【はじめてよかったー。ユーキャン。】のキャッチコピーでお馴染みのユーキャンが思い浮かぶ方も多いのではないでしょうか。ユーキャンの講座のなかには色に関するカラーコーディネート講座というものがあります。

一見、名前が近いためカラーコーディネーターの資格を取得できると思う方もいると思いますが、こちらの講座はカラーコーディネーター検定ではなく、パーソナルカラリスト検定という別の資格を取得する講座となります。間違えないように注意しましょう。

とはいえ、色の知識が身につく講座であることに変わりはないので、気になる方は下記のサイトをご覧下さい。

カラーコーディネート講座をはじめるなら、資格のユーキャン!

カラーコーディネーター検定の仕事での活かし方4選

カラーコーディネーターはさまざまなビジネスシーンで役立ちます。特に2020年の改訂後はより実務的な目的で試験内容が構成されているため、仕事で実際に使える知識が多くふくまれる内容になっています。

接客や資料作成などの実務に役立つ

  • 接客業であれば、商品の配列やちょっとしたPOPの作成
  • 企画立案までを一任する営業マンであれば自身が取引先に持っていく資料のデザイン

いずれも色を効果的に活用し、相手に与える色的印象をぐっと良くすることに役立ちます。

広告デザイン/WEBデザイン制作におけるレベルアップ

学習内容に基礎知識を応用した事例が幅広くふくまれているため、デザイン系の仕事に就いているのであればその知識を活かし、今よりもプロダクトのデザインに対し、根拠や説得力のある提案や作品作りが出来るようになります、その結果、上司やクライアントからの信頼も得られやすくなります。個人事業主の場合は、信頼を得ることで仕事が増えるなんてこともあるかもしれません。。

デザイン部門の人材育成に役立つ

カラーコーディネーターはカラーアドバイザー、カラーコンサルタントとも呼ばれるように、資格を持っていることで色彩や配色についてアドバイスが出来る専門家です。そのため、デザイン部門において人材育成を行うことも可能になり、優秀なデザイン人材を増やすことで今まで出来なかった難題なクリエイティブのプロジェクトにも取り組めるようになるかもしれません。

カラーコーディネーターの資格が活かせる4つの仕事

カラーコーディネーターの資格を活かすことができる代表的な仕事は以下の4つです。

  • 美容師/ネイリスト
  • ウエディングプランナーなどのブライダル系
  • 広告デザイナー/WEBデザイナーといったデザイナー系
  • 料理人/パティシエ

いずれの仕事においても、色の知識を身につけることで「色合いが絶妙に良い」と言われたり「あなたにお願いしてよかったです!」と褒められたり、お客様に喜ばれることが増えるでしょう。

プライベートシーンでの活かし方

プライベートではどのように検定で学んだ知識が役立つのでしょうか。

ファッションコーディネート

服装の色使いがうまいとファッションセンスがあるといっても過言ではないくらい、ファッションと色は密接な関係にあります。知識があると、自分に合った洋服選びなど楽しみの幅が広がり、お洒落と言われる回数も増えることまちがいなしです。

インテリアコーディネート

日々の暮らしを豊かにするためには部屋の装飾は欠かせません。いままでは自分がイメージしたインテリアコーディネートを実際に試してみても、イメージと違いしっくり来ない結果になっていたという方でも、身につけた色の知識を活用して自身の部屋をコーディネートすることで、居心地がいい空間を演出することが出来るようになります。自分がコーディネートした居心地のいい部屋でくつろぐことで自分だけの至福の時間を味わえるはずです。

料理の盛り付け

特におかずなどの見た目を気にしていなかった場合は、日頃の料理にもカラーコーディネーターの知識が役立ちます。色の勉強をしたことで料理の盛り付けや色味のバランスを考えるようになり、思わず写真を撮ってSNSで自慢したくなるような、色鮮やかな食卓が出来上がります。カラフルな料理を提供することで家族に喜ばれるのはもちろんのこと、家族の笑顔が垣間みれる機会も増えることでしょう。普段の平凡で色味がなかった食卓が色とりどり鮮やかなものになることでしょう。

試験の申込み方法や日程について

試験の申し込みから合格発表までの流れや日程について解説していきます。事前に押さえておきましょう。

カラーコーディネーター検定試験の申込み方法から合格発表まで

 

・申し込み方法はインターネットか電話

2つ同時に受ける場合は「併願」での登録を必ず行う

・申込書が登録日から通常営業日5日以内で届く

・受験料を支払う

支払いの方法は郵便局またはコンビニエンスストア

・受験票が届く

・試験を指定の試験会場で受ける

・WEBで合否などの成績を照会する

大問ごとの得点や合計点、模擬回答なども確認できます。

(万が一WEBで確認することが難しい場合は、電話をすることで結果が郵送されます。)

・後日、合格証が普通郵便で届く

2020年の試験日程

試験日程:2020年11月29日 (日)

申し込み期間:2020年9月15日(火)~2020年10月16日(金)

試験は毎年「6月・12月」に実施。改訂後、初の検定試験は2020年11月開催予定となります。

また申込み期間が決まっているため、気づいたら期限を過ぎていたなんて事にならないよう、初めて受験する方は、なるべく早めに申込みを済ませておきましょう。

※2020年6月7日に予定されていた試験はコロナウイルスの関係で中止となりました。

独学でも勉強はできるの?

独学でも勉強は出来る!

結論、まとまった時間が作れるのであれば国家資格や難易度が高い民間資格とは違い、公式テキストを購入して独学での勉強は可能です。

ただし、以下のようなデメリットもあります。

  • 自分で時間のコントロールが必要
  • モチベーション維持が大変
  • テキストだけで理解出来ない内容があるときに、相談が出来ない

おすすめは通信講座による勉強方法!

通信講座は一人で勉強をすすめていくという点では独学と変わらないですが、独学よりもサポートが充実しているというメリットがあります。いち早く資格を取りたい方やテキストだけで勉強するのが苦手な方にはおすすめです。

メリット

  • 映像講義がついている場合が多いため、解説が丁寧
  • テキスト以外のオプションツールがついていることも多い

デメリット

  • モチベーション維持が大変
  • テキストだけで理解出来ない内容があるときに、すぐに相談が出来ない

内容改訂前は多くの通信講座会社がカラーコーディネーターのための通信講座を実施していましたが、現在は限られた会社のみで講座案内をしています。

資格のキャリカレ

キャリカレは試験が不合格だった際に全額返金保証、合格すればと2講座目無料というなんとも嬉しい制度を採用しています。

https://www.c-c-j.com/course/beauty/colorcoordinator/

※掲載している情報は2020年4月時点のものとなり、随時更新していきます。

まとめ:資格で得た色の知識を活用して、より充実した日々を送りましょう!

幅広い色の知識と実践的な知識の両方を身につけられるからこそ、検定を受けたあとすぐにでも学んだことを活かせるのが今回ご紹介したカラーコーディネーター検定です。身近にある「色」について理解することで自分の生活が色鮮やかなものになるだけではなく、知識があるからこそあの人に聞いてみよう!と周りからも頼られる回数が増え、日々の充実感が増していきます。

記事を読んであらゆる生活シーンで「色」を活用してみたい!と思った方は

カラーコーディネーター検定への申し込みをおすすめします。

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